2018年度「第3回あしべん」の申し込みを開始します。
足部・足関節に興味のある方、経験の浅い方などを対象に臨床で活用しやすい内容を解説していきますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
※基礎編は終了しましたが、9月からでも参加可能です。
日時
2018年9月9日(日) 9:30~16:30
※受付 9:00~、13:15~(午後のみ参加の場合)
会場
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号
JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
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内容
ブース(1)
午前の部 「姿勢・動作の観察と分析の仕方」 ※7月と同内容
午後の部 「足部における静的評価法」 ※7月と同内容
対象者の身体の問題点をみるとき、姿勢・動作を「目で診る」ことは重要です。動作中に痛みや違和感を感じている場合、外観の特徴を観察・分析し、問題点の推察を行うスキルは必須です。その推察から内在機能の評価や局所の症状との関連をリンクさせ、障害像を明確にしていく流れは臨床では欠かせません。そのために、まずは基礎バイオメカニクスの観点からの考え方は押させておく必要があると思います。当コースでは、簡単なバイオメカの考え方の紹介と足部からの介入による変化を観察・分析する実技を行います。足部への介入による変化を体感し、是非「観る力・診る力」を養うための基礎をご紹介します。
午後からは、足部の静的アライメント評価を行い、姿勢との関連性を探っていきます。足部からの上行性運動連鎖の観点より足部アライメントが全身にどのような影響を与えているのか、個々の特性もあるため、ペアでの実技を通じてその解釈を深めていきます。立位、片脚立位、側方・回旋運動などの特徴を把握するための静的アライメントの評価方法についてご紹介し実技を中心に行います。
ブース(2)
午前の部 「足部における動的評価法」
午後の部 「足部におけるテーピング」
静的評価法に続き、更に障害の本質に迫る「動的な評価法」について紹介します。
静的評価によって得られた個々のアライメントの特徴や姿勢制御能などの評価結果を踏まえ、更に動きの中で何が起きているのか、局所へのメカニカルストレスの要因が何であるのかを明確にしていきます。そのため、姿勢・動作の観察および分析能力が必要であり、「運動連鎖」を考慮した考え方が重要となります。各種動的課題を遂行する中で、疼痛の再現やそのメカニカルストレスの原因を探り、アプローチすべきポイントを明確にしていきます。
仮説と検証作業を繰り返すことで、障害の本質をより明確なものにしてきます。そのための評価方法についてご紹介します。
午後からは後足部や第1列、第5列など足部におけるテーピングを行います。基本的には評価として用いることが多く、どのように足部の各関節・骨をコントロールすればいいのかを直接的に評価できます。ただ、正確にテーピングを貼付することが非常に重要です。解剖学、運動学より関節の運動軸をイメージし、テープを貼る技術を高めたいと思います。また、テーピング前後での歩行の変化などを捉える観察・分析力も同時に高められるようすすめていきたいと思います。歩行の各フェーズでの足部の動きや運動連鎖など考慮しながらその変化を捉えていく演習を行います。
参加費
○1日参加 : 4,000円
○半日参加 : 2,500円 ※午前または午後のいずれか参加の方
*参加費は、受講費、資料代、材料費、お菓子代など含む
持ち物
・膝の出せる、動作の観察しやすい服装 ※裸足になる準備もお願いします
・ボールペンやマーカー ※触診時にマーキングします
・はさみ ※テーピングをカットします
お申し込み
申し込みフォーム(←ここをクリック)より必要事項をご記入の上お申込み下さい。
*こちらからもどうぞ!!→https://ssl.form-mailer.jp/fms/f34f20cd582030
申し込み締め切り
2018年9月2日(日) 23:59
お問い合わせ
あしべん運営事務局
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