足部・足関節の運動学と機能解剖、運動連鎖、インソール、足底板などをキーワードにした理学療法士が開催している勉強会です。2001年に5~6名程度の足部の勉強会としてスタートしました。
基礎である足部の運動学や機能解剖からはじまり、足部からの運動連鎖による姿勢・動作への影響など、全身アライメントを考慮した理学療法を学びます。
パッドやテーピングにて足部アライメントを操作することで姿勢・動作がどのように変化するのか、またその変化はどのような意味をもたらすのか…。より臨床に近い観点で、すぐに臨床に活かすことのできるよう実技も多く取り入れた内容となっています。
一年を通して、基礎から評価やアプローチの紹介、症例提示など行います。また、一年の終盤には足底板を実際に作製し、自分の足に合ったインソールを靴に挿入するといった内容も開催しています。毎回、いくつかの内容(コース)を準備していますので、自分のレベルにあったコースを選択し、自主的に学んでいただくスタイルとなっています。是非、足部に興味のある方は、参加してみてください。
2020年からは感染対策のため、オンラインによる開催となっています。