12月は、年末特別企画としまして特別講習会を開催致します。講師は、大阪河﨑リハビリテーション大学 橋本 雅至先生です。「目でみる動作分析と動作解析の基礎」と題しまして講義と簡単な実技も盛り込んでいただくことになっております。我々理学療法士にとって姿勢・動作の観察および分析は、特に力を発揮すべき重要な部分であり、臨床ではその変化に気付き、それを的確に分析していくことが必要です。橋本先生にはその観察ポイントや分析の基礎についてとてもわかりやすく解説していただけると思いますので、若い先生方には必見の講習会であります。これまであしべんに参加されたことのない方でも参加可能です。
午前中は通常の「あしべん」を開催します。今回は「足部・足関節の理学療法アプローチ」コースを初開催致します。ソルボ線維パッドでの「インソールパッドによる介入」は最終回となります。お時間の都合のつく方は、午前午後とも是非ご参加ください。また、午後のみの参加でも構いませんので是非お誘い合わせの上、ご参加ください。
【日時】
2013年12月8日(日)
10:00~13:00 第Ⅰ部 あしべん ※受付 9:30~
13:00~14:00 昼休み
14:00~17:00 第Ⅱ部 特別講習会 ※受付 13:40~
「目でみる動作分析と動作解析の基礎」
大阪河﨑リハビリテーション大学 橋本 雅至 先生
【会場】
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号
JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
>>アクセス
【第Ⅰ部 あしべん】
コース(1) 「インソールパッドによる介入」コース ※最終回
4月、5月で体験してもらったインソールパッド(ソルボ)を使用した足底板作製のコースです。これまで行ってきた評価結果を考慮して、パッドにより足底板 を作っていきます。実際に靴の中敷きに貼付していきますので、靴と中敷きを持参してもらいます。パッドを貼付するための触診やマーキングもしていきます。 実際に臨床で簡単に実施できる内容になっていますので、是非参加してみてください。
コース(2)「足底板作製」コース ※2回目
足底板の元になる素材(ポロン)を、グラインダーを使用して研磨して作製します。パッドとは異なり、一体型の足底板となります。これまでの評価とその結果を踏まえた形状を足底板に反映しますので、難しい作業になりますがいい経験になるはずです。一度、自分の靴に入れてみて、その変化を確かめてみてください。
コース(3)「足部・足関節に対する理学療法アプローチ」コース ※初回開催
足部・足関節に対する運動学や解剖学を基にした治療介入の紹介と実技を行います。技術も重要ですが、まずは理学療法を進める上での考え方、そのプロセスが重要です。受傷後や術後の理学療法の基本的な考え方や評価ポイントなども紹介し、それに対する実際の介入方法を実技を通して学びます。関節可動域訓練から筋力トレーニング、荷重下での機能的トレーニングなど運動連鎖を考慮したアプローチまで幅広く紹介いたします。
【参加費】
・あしべん 1,000円(当日受付にてお支払い下さい)
*資料代 別途2000円 ※2013年度の資料代です。通年分のため初回参加時のみです。
・特別講習会 1000円(当日受付にてお支払い下さい)
【持ち物】
・あしべん2013(資料)※初参加の方は、当日配布します。
・膝の出せる動きやすい服装 ※姿勢
・動作を観察しやすい服装
・参加費 1000円 ※午前午後参加の方は2000円
・資料代 2000円 ※あしべん初回のみです。
・コース1、2へ参加の方は、中敷きの外せる靴、はさみを持参ください。
【お申し込み】
申し込みフォームより必要事項をご記入の上お申込み下さい。
【申し込み締め切り】
12月1日(日) 23:59
【お問い合わせ】
あしべん運営事務局 ⇒ お問い合わせフォーム