2015年度第9回「12月のあしべん」の申し込みを開始します。
今月は年末ということで、「午前の部」と「午後の部」の2本立てになっております。
「午前の部」は通常のあしべんで「足部・足関節における理学療法アプローチ(2回目)」と新たに「足底板作製」コースを開催します。また、「足部における静的・動的評価法」(6,7月同内容)の3コースを開催します。
「午後の部」は年末恒例の特別講習会「身体運動連鎖の基盤となる体幹機能をどう捉えるか?」と題して、大阪河﨑リハビリテーション大学の橋本雅至先生よりご講義いただきます。
午後のみの参加でも構いませんので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
それでは、詳細は以下をご参照ください。
日時
2015年12月20日(日)
【午前の部】あしべん 10:00~13:00 ※受付 9:30~
【午後の部】特別講習会 14:00~17:00 ※受付13:40~
会場
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号
JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
>>アクセス
内容
【あしべん】 9:00~13:00 ※9:30~受付開始
コース(1)「足部・足関節における理学療法アプローチ」コース ※2回目
足部・足関節に対する運動学や解剖学を基にした治療介入の紹介と実技を行います。技術も重要ですが、まずは理学療法を進める上での考え方、そのプロセスが重要です。受傷後や術後の理学療法の基本的な考え方や評価ポイントなども紹介し、それに対する実際の介入方法を実技を通して学びます。関節可動域訓練から筋力トレーニング、荷重下での機能的トレーニングなど運動連鎖を考慮したアプローチまで幅広く紹介いたします。
コース(2)「足底板作製」コース ※初回
足底板の素材である「ポロン」を使用し、グラインダーで研磨し、個人に合った足底板を作製するコースです。評価に基づいて研磨を進めていき、最終的に靴の中敷きに貼付し、立位や歩行でその効果を確認していきます。まずは、体験してみてください。その難しさと奥深さを感じてもらえると思います。
*中敷きの外せる靴を持参ください。
コース(3)「足部における静的・動的評価法」コース ※6,7月同内容
理学療法にとって評価が最も重要です。評価結果が正確であれば問題点もより明確となり、アプローチもおのずと決まってきます。その評価のひとつとして足部からの運動連鎖を考慮した評価法を紹介します。静的な足部肢位・機能の評価結果が、姿勢・動作にどのように影響を及ぼしているのか、またそれをどのように解釈するのか・・・。対象者によって反応は異なることがありますが、バリエーションがあることを把握した上で、基本的な考え方と技術を学んでもらいたいと思います。
【特別講習会】 14:00~17:00 ※13:40~受付開始
「身体運動連鎖の基盤となる体幹機能をどう捉えるか?」
講師:大阪河﨑リハビリテーション大学 橋本雅至先生
年末恒例の橋本先生の貴重なご講演です。
これまで体幹に対する研究を進められており、現段階での先生の研究成果とその結果に基づいた体幹機能に対するお考えをわかりやすくご説明いただけるとのことです。
勿論、臨床にも活用できる内容であることは間違いありません。
是非、お誘い合わせの上、ご参加ください。
参加費
○あしべん : 1,000円(当日受付にてお支払い下さい)
*資料代 別途2000円 ※2015年度の資料代です。通年分のため初回参加時のみです。
○特別講習会 : 2000円(当日受付にてお支払い下さい)
持ち物
・膝の出せる、動作の観察しやすい服装 ※裸足になる準備もお願いします
・午前の部:コース2に参加の方は、中敷きの外せる靴を持参ください。
・配布されているあしべん2015の資料
・午前、午後とも参加の方は、昼食をご用意ください。学校に売店などありません。
お申し込み
申し込みフォーム(←ここをクリック)より必要事項をご記入の上お申込み下さい。
申し込み締め切り
12月16日(水) 23:59 ※資料の準備がありますので遵守ください。
お問い合わせ
あしべん運営事務局 ⇒ お問い合わせフォーム