2016年度第7回「10月のあしべん」の申し込みを開始します。
今月は、「午前の部」と「午後の部」の2本立てになっております。
「午前の部」は通常のあしべんで、「足部におけるテーピング評価」と新たに「インソールパッドによる介入方法」を開催します。
理学療法にとって評価は最も重要です。テーピングは直接的に足部アライメントを変化させることができる非常に重要なツールです。 その貼付の目的とスキルを学びます。また、既製品のインソールパッドを使用した介入方法を紹介します。
足部・足関節に興味のある方、経験の浅い方などを対象にわかりやすく解説していきますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
また、「午後の部」は、「フォローアップコース」として「大腿骨近位部骨折術後の理学療法」について講義および実技を開催します。 臨床に必要な基本的知識からより踏む込んだ知見を盛り込み、効果的な理学療法を導き出せる内容を紹介および実技を行います。まずは基本をしっかり押さえ、臨床で活かせる知識・技術とその理論を学んでいただければと思います。
あしべんに参加されていない方でも参加できますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
日時
2016年10月9日(日)
【午前の部】あしべん 10:00~13:00 ※受付 9:30~
【午後の部】フォローアップコース 14:00~17:00 ※受付13:40~
会場
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号 JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
>>アクセス
内容
【あしべん】
コース(1)「足部におけるテーピング」コース ※2回目(最終)
後足部や第1列、第5列など足部におけるテーピングを行います。基本的には評価として用いることが多く、どのように足部をコントロールすればいいのかを直接的に評価できます。ただ、正確にテーピングを貼付することが非常に重要です。解剖学、運動学より関節の運動軸をイメージし、テープを貼る技術を高めたいと思います。また、テーピング前後での歩行の変化などを捉える観察・分析力も同時に高められるようすすめていきたいと思います。歩行の各フェーズでの足部の動きや運動連鎖など考慮しながらその変化を捉えていきます。
コース(2)「インソールパッドによる介入方法」コース ※1回目(初回)
ソルボ線維のパッドやポロンで作製するパッドは、両面テープにて簡便に靴に貼付でき、その効果もすぐに確認できるツールとして臨床で有用です。テーピングや各評価にて導かれた関節誘導方向をこれらのパッドを添付することが可能ですが、貼付する位置やその高さの調整も重要です。このコースでは、その調整も含め、評価から得られた足部アライメントを整えるために実際にパッドを貼付し、その変化を確認し合います。
※中敷きの外せる靴とはさみを持参ください。
【フォローアップコース】
「大腿骨近位部骨折術後の理学療法」
講師:伊佐地 弘基 (関西メディカルリハ倶楽部)
今回は「大腿骨近位部骨折」についての各論です。この部位の骨折で最も影響を受ける関節は「股関節」です。手術方法にもよりますが、どのように考えて股関節機能を再建するのかをより臨床に近い観点から紹介したいと思います。術式、画像所見、理学的評価などから術後のどの時期にどのようなコンセプトで介入していくと効果的であるのか、また具体的な治療方法についても紹介し、実技を行いたいと思います。
興味のある方はどなたでも参加可能です。是非、ご参加ください。
※申し込み者多数の場合はお断りする場合もありますので、その際はご了承ください。
参加費
○あしべん : 1,000円(当日受付にてお支払い下さい)
*資料代 別途2000円 ※2016年度の資料代です。通年分のため初回参加時のみです。
○フォローアップコース : 2000円(当日受付にてお支払い下さい)
持ち物
・膝の出せる、動作の観察しやすい服装 ※裸足になる準備もお願いします
・コース2のインソールパッドに参加の方は、「中敷きの外せる靴」と「はさみ」を持参ください。
・配布されているあしべん2016の資料
・午前、午後とも参加の方は、昼食をご用意ください。学校に売店などありません。
・午後のフォローアップコースに参加される方は、短パンなど触診や運動のしやすいズボンをご準備ください。
お申し込み
申し込みフォーム(←ここをクリック)より必要事項をご記入の上お申込み下さい。
申し込み締め切り
10月5日(水) 23:59 ※資料の準備がありますので遵守ください。
お問い合わせ
あしべん運営事務局 ⇒ お問い合わせフォーム