2015年度5月のあしべん

2015年度第2回「5月のあしべん」の申し込みを開始します。
4月に引き続き、「足部の基礎編」(4月と同内容)を開催します。
足部・足関節の理学療法を進めるにあたっての導入部分になります。
基礎知識として必要な「機能解剖学・運動学」や「運動連鎖から診た足部機能」、「触察」など講義および実技も行う予定です。足部機能の重要性とそのポイントについて理学療法を展開する上で最低限必要な部分を紹介します。
また、新たに「姿勢・動作の観察と分析の仕方」(初)を開催します。
バイオメカニクスの観点から診た考え方を中心に紹介しますので、「てこ」や「モーメント」など苦手な方は是非ご参加ください。実技としては、グループに分かれてテーピング前後での歩容の変化を観察し、その変化を分析するディスカッション形式も行います。スタッフによるテーピング処方と変化の解説を最終的に行います。
それでは、足部・足関節に興味のある方、若い先生方などを対象に行いますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

日時
2015年5月17日(日) 10:00~13:00  ※受付 9:30~

会場
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号
JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
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内容
コース(1)「足部の基礎編」コース  ※2回目(最終)
足部・足関節の理学療法を実施するにあたり、まずは基本的な知識とその理解が重要と考えます。ヒトの足部機能とその重要性、また機能解剖学や運動学、触察など足部における基礎を凝縮して紹介します。距腿関節、距骨下関節、横足根関節などキーポイントなる構造や関節運動学、筋・靭帯などの軟部組織について講義を行い、触察にて足部の骨指標の確認やインソールパッドによる体験実技も予定しております。

コース(2)「姿勢・動作の観察と分析の仕方」コース ※初回
理学療法士にとって「目で診る」ことは重要です。わずかな変化を観察しそれを分析する・・・見た目の外観も重要ですが最も重要なのは内在機能(筋・関節周囲組織など)の変化を推察できるかです。そのためにまずは基礎バイオメカニクスの観点からの考え方は押させておく必要があると思います。当コースでは、簡単なバイオメカの考え方の紹介と足部からの介入による変化を観察・分析する実技を行います。足部への介入による変化を体感し、是非「観る力」を養ってください。

参加費
1,000円(当日受付にてお支払い下さい)
*資料代 別途2000円 ※2015年度の資料代です。通年分のため初回参加時のみです。

持ち物
・膝の出せる、動作の観察しやすい服装  ※裸足になる準備もお願いします

お申し込み
申し込みフォーム(←ここをクリック)より必要事項をご記入の上お申込み下さい。

申し込み締め切り
5月13日(水) 23:59  ※資料の準備がありますので遵守ください。

お問い合わせ
あしべん運営事務局 ⇒ お問い合わせフォーム