11月のあしべんを終えて簡単に報告させていただきます。
今年度初開催である「足部・足関節における理学療法アプローチ」を担当させていただきました。アプローチ方法は多種多様で、それぞれある程度の効果は得られるのだと思います。
ただ、重要なのは「対象者の機能障害に沿ったものであるのか」です。そのため、適切なアプローチを選択しないとより効果のある結果は得られません。そして、そこには技術も必要で、その技術の習得には経験が必須です。
あしべんでは、偏ったものでない包括的で多角的なアプローチ方法で、かつおさえておくべき基礎的な部分を参加者の皆様にお伝えできればと考えています。様々な考え方がある中で、「臨床で結果の出せるスキル」を学んでもらえるよう内容のブラッシュアップに努めます。
最後に覚えておいていただきたいことは、「治療」の前に「評価」です。効果的な治療を提供するためには、評価結果とその解釈です。
しっかり評価して、しっかり治療できるスキルを身につけられるよう精進しましょう★
HI