2017年7月のあしべん

2017年度第4回「7月のあしべん」の申し込みを開始します。
今月は、「午前の部」と「午後の部」の2本立てになっております。
「午前の部」は通常のあしべんで、「姿勢・動作観察と分析の仕方」と新しく「足部における静的評価法」を開催します。
「姿勢・動作観察と分析の仕方」は、バイオメカニクスの観点からみた起立や歩行などの観察・分析について理解しやすい内容にブラッシュアップしています。「足部における静的評価」はまずは個々の身体アライメントと足部の関係を理解し、動的な姿勢制御にどのように関わっているのかを推察していきます。次回開催される「動的評価法」につながる内容ですので、非常に重要です。
足部・足関節に興味のある方、経験の浅い方などを対象にわかりやすく解説していきますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

また、「午後の部」は、「あしべん特別企画」として「大腿骨近位部骨折術後の理学療法」について講義および実技を開催します。 臨床に必要な基本的知識からより踏み込んだ知見を盛り込み、手術や画像所見の理解、股関節機能の基礎の把握、そして効果的な理学療法についての紹介および実技を行います。まずは基本をしっかり押さえ、臨床で活かせる知識・技術とその理論を学んでいただければと思います。
あしべんに参加されていない方でも参加できますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

日時
2017年7月16日(日)
【午前の部】あしべん 10:00~13:00  ※受付 9:30~
【午後の部】フォローアップコース 14:00~17:30  ※受付13:40~

会場
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号 JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
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内容
【あしべん】
コース(1)「姿勢・動作の観察と分析の仕方」コース ※2回目(最終)
理学療法士にとって「目で診る」ことは重要です。わずかな変化を観察しそれを分析する・・・見た目の外観も重要ですが最も重要なのは内在機能(筋・関節周囲組織など)の変化を推察できるかです。そのためにまずは基礎バイオメカニクスの観点からの考え方は押させておく必要があると思います。当コースでは、簡単なバイオメカの考え方の紹介と足部からの介入による変化を観察・分析する実技を行います。足部への介入による変化を体感し、是非「観る力」を養うための基礎知識を学んでいきましょう。

コース(2)「足部における静的評価法」 ※1回目(初回)
理学療法にとって評価が最も重要です。評価結果が正確であれば問題点もより明確となり、アプローチもおのずと決まってきます。まずは、対象者の個々の骨・関節アライメントや関節の柔軟性(弛緩性)、それに伴う立位姿勢などの荷重下での静的アライメントなど、動きを伴う前段階までの各種「静的評価法」を紹介します。静的な足部肢位・機能の評価結果が、姿勢・動作にどのように影響を及ぼすのか・・・仮説を立てつつ各種評価結果を解釈していきましょう。

【あしべん特別企画】
「大腿骨近位部骨折術後の理学療法」
講師:伊佐地 弘基 (i-soul works)
今回は「大腿骨近位部骨折」についての各論です。この部位の骨折で最も影響を受ける関節は「股関節」です。手術方法にもよりますが、どのように考えて股関節機能を再建するのかをより臨床に近い観点から紹介したいと思います。術式、画像所見、理学的評価などから術後のどの時期にどのようなコンセプトで介入していくと効果的であるのか、また具体的な治療方法についても紹介し、実技を行いたいと思います。
興味のある方はどなたでも参加可能です。是非、ご参加ください。

参加費
○あしべん : 1,000円(当日受付にてお支払い下さい)
*資料代 別途2000円 ※2017年度の資料代です。通年分のため初回参加時のみです。

○あしべん特別企画 : 2000円(当日受付にてお支払い下さい)

持ち物
・膝の出せる、動作の観察しやすい服装  ※裸足になる準備もお願いします
・配布されているあしべん2017の資料
・午前、午後とも参加の方は、昼食をご用意ください。学校に売店などありません。

お申し込み
申し込みフォーム(←ここをクリック)より必要事項をご記入の上お申込み下さい。

申し込み締め切り
7
月12日(水) 23:59   ※資料の準備がありますので遵守ください。

お問い合わせ あしべん運営事務局
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