2017年8月のあしべん

2017年度第5回「8月のあしべん」の申し込みを開始します。
「足部における静的評価法」新たに「足部における動的評価法」の2コースを開催します。
「足部における静的評価」はまずは個々の身体アライメントと足部の関係を理解し、動的な姿勢制御にどのように関わっているのかを推察していきます。「動的評価法」は静的評価法での結果を実際の動きの中で運動連鎖や姿勢制御を考えつつ、解釈していくことになります。痛みや違和感など動きの中で生じる場合の評価として非常に重要ですし、これらの評価なくしては治療につなけることができません。
足部・足関節に興味のある方、経験の浅い方などを対象にわかりやすく解説していきますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

日時
2017年8月20日(日)
あしべん 10:00~13:00  ※受付 9:30~

会場
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号 JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
>>アクセス

内容
コース(1)「足部における的評価法」 ※2回目(最終)
理学療法にとって評価が最も重要です。評価結果が正確であれば問題点もより明確となり、アプローチもおのずと決まってきます。まずは、対象者の個々の骨・関節アライメントや関節の柔軟性(弛緩性)、それに伴う立位姿勢などの荷重下での静的アライメントなど、動きを伴う前段階までの各種「静的評価法」を紹介します。静的な足部肢位・機能の評価結果が、姿勢・動作にどのように影響を及ぼすのか・・・仮説を立てつつ各種評価結果を解釈していきましょう。

コース(2)「足部における的評価法」 ※1回目(初回)
静的評価法に続き、更に障害の核心に迫る「動的な評価法」について紹介します。
静的評価によって得られた評価結果より、実際にヒトが動く際にかかる局所へのメカニカルストレスを明確にしていきます。そのため、姿勢・動作の観察および分析能力が必要であり、「運動連鎖」を考慮した考え方が重要となります。各種動的課題を遂行する中で、疼痛の再現やそのメカニカルストレスの原因を探り、アプローチすべきポイントを明確にしていきます。
仮説と検証作業を繰り返すことで、障害の要因をより明確なものにしてきます。そのための評価方法について学んでいこうと思います。

参加費
○あしべん : 1,000円(当日受付にてお支払い下さい)
*資料代 別途2000円 ※2017年度の資料代です。通年分のため初回参加時のみです。

持ち物
・膝の出せる、動作の観察しやすい服装  ※裸足になる準備もお願いします
・配布されているあしべん2017の資料

お申し込み
申し込みフォーム(←ここをクリック)より必要事項をご記入の上お申込み下さい。

申し込み締め切り
 8
月16日(水) 23:59   ※資料の準備がありますので遵守ください。

お問い合わせ あしべん運営事務局
 お問い合わせフォーム