年内のあしべんも残すところあと1 回となりました。あいにくの雨となりましたが、多くの参加者が集まってくださいました。今回の内容は「足部・足関節の理学療法アプローチ」と「姿勢動作の観察と分析の仕方」です。
姿勢動作の観察と分析の仕方では、身体制御に関わる重心位置の変化による関節モーメントと筋活動について、説明ののち実際に歩行や片脚立位の動作を確認にしました。動作観察はメカニカルストレスが生じている動きを講師と参加者で討議し、足部へのテーピングを用い動きの変化を確認することを実施しました。
足部・足関節の理学療法アプローチは足部の動きを改善するために徒手的アプローチや筋力トレーニングの実技を行いました。臨床で即、実践できる内容だったと思います。また関節運動の改善とともに歩行などダイナミックな動きにどのように反応するか体験していただきました。受傷後や術後の評価と治療過程を想定した説明もあり、リスク管理も含め、より実践的な中身でありました。
次回は「12月23日(火・祝)」で、今年最後となります。年末の忙しい時期だとは思いますが、橋本先生の特別講義もあり、充実した内容となります。ご参加お待ちしております。
N.H