2018年度第7回あしべん&懇親会について

2018年度第7回「3月のあしべん&懇親会の申し込みを開始します。
今回で2018年度のあしべんは最終回を迎えます。
全7回参加された方から数回でとどまってしまった方、あしべんを知って途中から参加された方、いろいろな方がおられると思いますが、せっかくの機会ですので最後は「打ち上げ」を兼ねて懇親会を開催することになりました。参加者の皆様とスタッフを含め、情報交換や共有、あしべんでは聞けなかったことなど良いコミュニケーションと繋がりを持てる機会になればと思います。

3月のあしべんは、「特別企画Ⅱ」  と  「特別企画Ⅲ」 を午前、午後で開催します。
ブース分けはなく、午前・午後とも同じ会場での開催となります。

午前は、特別企画Ⅱとして、「大腿骨近位部骨折術後における理学療法」を行います。
午後は、特別企画Ⅲとして、「腰部疾患に対する保存的理学療法」を行います。
いずれの疾患についても臨床上よく遭遇するはずです。理学療法を進めるにあたり、まず押さえておきたい基礎知識から、病態を捉えるための考え方や評価方法、また症状に対するトレーニングや徒手アプローチなど含めご紹介します。実技も行いますので動き服装をご準備ください。

午前のみ、午後のみの参加でも受け付けております。
初参加の方も是非是非、ご参加ください。

それでは、詳細は以下をご参照ください。

●日時
2019年3月17日(日)
【午前の部】特別企画Ⅱ 9:30~12:30  ※受付 9:00~
【午後の部】特別企画Ⅲ 13:30~16:30 ※受付13:10~

●会場
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号
JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
>>アクセス

●内容
【特別企画Ⅱ】 9:30~12:30 ※9:00~受付開始
「大腿骨近位部骨折術後における理学療法」
講師 : 関西メディカル病院  瓜生 玲子

「大腿骨近位部骨折術後」についての各論です。
大腿骨近位部骨折は、歩行能力を低下させ寝たきりの要因の一つとされている、言わずと知れた高齢者に非常に多い疾患です。頻繁に遭遇する疾患に対し、どのような知識をベースに術後の理学療法を展開していけばよいのかを股関節の機能解剖と運動学などから解説します。また、立位や歩行など日常生活における安定かつ安全な動作を獲得するための姿勢制御機能について、そして機能障害を画像および臨床評価より問題点として抽出するためのプロセスと、その評価結果に基づく治療アプローチについてご紹介します。

【特別企画Ⅲ】 13:30~16:30 ※13:10~受付開始
腰部疾患に対する保存的理学療法
講師 : 大阪河﨑リハビリテーション大学  中尾 英俊
介護老人保健施設みずほ倶楽部  生島 直樹

腰痛を主訴とする腰部疾患は、膝関節疾患同様に発生頻度はかなり高く日常生活やスポーツ現場でも多く悩ませています。なんらかの問題により姿勢が悪化することで腰痛が発症したり、腰痛が出現することで姿勢や動作は不良となり、隣接する他の関節やその以遠にも悪影響をもたらします。早期に問題点を明確にして介入することで二次的な問題発生を予防する必要があります。そこで、今回は器質的腰痛(脊柱や周辺の軟部組織に由来する腰痛)に着目し、「バイオメカニクス」「腰痛」の観点を中心に、腰部疾患における原因のはっきりしない非特異性疼痛が発生するメカニズムをご紹介します。腰痛の発生するメカニカルストレスの要因を明確にするための触診技術や機能評価方法、そして問題点に対する徒手アプローチ、トレーニングについて実技をふくめてご紹介します。

●参加費
○午前・午後の1日参加 : 5000円
○午前または午後のいずれかの半日参加 : 各3000円
※当日、受付時に現金にてお支払いください。

●持ち物
・膝の出せる、動作の観察しやすい服装
・午前、午後とも参加の方は、昼食をご用意ください。学校に売店などありません。

●懇親会について
・会場 : 京橋駅界隈予定
・時間 : 18:30~20:30
・参加費 : 4000円程度
・対象者 : 2018年度あしべんに一度でも参加された方

*参加申込者には詳細が決まり次第、メールにてご連絡します。

お申し込み
申し込みフォーム(←ここをクリック)より必要事項をご記入の上お申込み下さい。

申し込み締め切り
3月12日(火) 23:59  ※資料の準備がありますので遵守ください。

お問い合わせ
あしべん運営事務局
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