年度末の挨拶とアンケートのお願い

今年度も多くの方にご参加いただき、多くの方と出会うことができました。
本当にありがとうございました。
理学療法士は、年々増え続けている現状であり、マンパワーとしては充足されてきていますが、その反面、サービスクオリティの低下が懸念されます。そこで大切なのは卒後教育であり、我々先輩療法士が今後業務の一環として取り組んでいかねばならない課題であり、既にシステムの構築に動かれている施設もあります。しかし、各施設で卒後教育が十分になされているところまでは至っていないことが現状であると思います。職場の教育に対する理解の問題、現場の業務過多、先輩療法士の不足(マンパワーおよび技量不足)などいろいろな問題を抱えているはずです。その中で、なんとか対象者に対するサービスクオリティの維持・向上を図らないといけません。そのためには、我々は常に「ホスピタリティ」を意識して、自己研鑽に努めないといけません。現場の経験が最も重要でありますが、そこでの経験から外部へ知識・技術を求める活動を積極的に行うことが自己のスキルアップにつながり、サービスクオリティ・ホスピタリティの向上、そして対象者の満足へと連鎖するはずです。
「あしべん」は、自己研鑽を求めている若手療法士の方々のために活動を続けています。「足部・足関節」に特化した勉強会ではありますが、参加者の要望にも応えるため、「運動器疾患に対する理学療法」や「足部以外の内容」についても可能な範囲で情報提供をしていきたいと考えています。そして、あしべんでの経験が少しでも臨床に還元され、対象者の笑顔が増えることを最大の目標として掲げています。
来年度であしべんは15周年を迎えます。改めて、これまでの内容を振り返り、今後を検討していく必要があると考え、これまでご参加いただいた皆様にアンケート調査をお願いしたいと思います。以下のURLにアクセスいただき、多くのご意見、ご感想をいただきますようご協力の程、よろしくお願い致します。

●あしべんアンケート調査2014  URL → http://goo.gl/forms/OacxMtXJ9i

それでは、15年目を迎える新年度も新たな企画を考えておりますので、是非ご参加いただき、「身近にある勉強会」としてスタッフ一同お待ちしております。
新たな出会いに感謝し、成長できたと思える一年にしてきましょう。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

あしべんスタッフ一同