2017年10月のあしべん

2017年度第7回「10月のあしべん」の申し込みを開始します。
9月のあしべんですが、台風の影響でキャンセルをされた方が数名おられました。
そのため、10月は、「動的評価コース」をもう一度開催することになりました。
よって、今回は、3つのコースを開催します。
①「足部における動的評価法」、②「足部におけるテーピング」、③「インソールパッドによる介入方法」の3コースです。
各コースの詳細は以下をご確認ください。
足部・足関節に興味のある方、経験の浅い方などを対象にわかりやすく解説していきますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

日時
2017年10月8日(日) 10:00~13:00  ※受付 9:30~

会場
四條畷学園大学リハビリテーション学舎 2階
〒574-0011 大阪府大東市北条5丁目11番10号 JR学研都市線四条畷駅下車徒歩15分
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内容
コース(1)「足部における動的評価法」 ※3回目(最終)
静的評価法に続き、更に障害の核心に迫る「動的な評価法」について紹介します。
静的評価によって得られた評価結果より、実際にヒトが動く際にかかる局所へのメカニカルストレスを明確にしていきます。そのため、姿勢・動作の観察および分析能力が必要であり、「運動連鎖」を考慮した考え方が重要となります。各種動的課題を遂行する中で、疼痛の再現やそのメカニカルストレスの原因を探り、アプローチすべきポイントを明確にしていきます。
仮説と検証作業を繰り返すことで、障害の要因をより明確なものにしてきます。そのための評価方法について学んでいこうと思います。

コース(2)「足部におけるテーピング」 ※2回目
後足部や第1列、第5列など足部におけるテーピングを行います。基本的には評価として用いることが多く、どのように足部をコントロールすればいいのかを直接的に評価できます。ただ、正確にテーピングを貼付することが非常に重要です。解剖学、運動学より関節の運動軸をイメージし、テープを貼る技術を高めたいと思います。また、テーピング前後での歩行の変化などを捉える観察・分析力も同時に高められるようすすめていきたいと思います。歩行の各フェーズでの足部の動きや運動連鎖など考慮しながらその変化を捉えていきます。

コース(3)「インソールパッドによる介入方法」コース ※1回目(初回)
ソルボ線維のパッドやポロンで作製するパッドは、両面テープにて簡便に靴に貼付でき、その効果もすぐに確認できるツールとして臨床で有用です。テーピングや各評価にて導かれた関節誘導方向をこれらのパッドを添付することが可能ですが、貼付する位置やその高さの調整も重要です。このコースでは、その調整も含め、評価から得られた足部アライメントを整えるために実際にパッドを貼付し、その変化を確認し合います。
※中敷きの外せる靴とはさみを持参ください

参加費
○あしべん : 1,000円(当日受付にてお支払い下さい)
*資料代 別途2000円 ※2017年度の資料代です。通年分のため初回参加時のみです。

持ち物
・膝の出せる、動作の観察しやすい服装  ※裸足になる準備もお願いします
・配布されているあしべん2017の資料
・テーピングコースに参加される方は「はさみ」を持参ください。
・インソールパッドコースに参加される方は「中敷きの外れる靴」を持参ください。

お申し込み
申し込みフォーム(←ここをクリック)より必要事項をご記入の上お申込み下さい。

申し込み締め切り
10
月4日(水) 23:59   ※資料の準備がありますので遵守ください。

お問い合わせ あしべん運営事務局
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