2015年度9月あしべん報告

2015年のあしべんも4月から始まり、中間にあたる9月の勉強会が開催されました。
今回は「インソールパッドによる介入方法(2回目)」と「評価まとめコース」の開催となりました。インソールパッドによる介入は、上半期に行ってきた静的・動的評価やテーピングによる関節誘導などの評価結果を、パッドを用いて同様の効果を導くための治療手技として体験して頂きました。
実技は足部の触診やランドマークの取り方など基礎的な部分からはじまり、パッドの貼り付け部位など、わずかな位置の変化で効果が変わってしまうため、難しく感じた方もおられたと思いますが、多くの方は歩行の変化を良い方向に導けたようです。
また評価まとめコースは、今までの評価内容を復習するためのコースです。評価は正確性が非常に重要であり、その習得には繰り返しの練習が必要です。今回もアライメント評価や、テーピングを用いた前後の動きの観察など、臨床に役立つ内容を実践していただきました。参加された方には、たくさんの実技を経験していただくため、大変でしたでしょうが、今後のインソール作成のためにも継続しての参加をおすすめします。
10月18日に開催されるあしべんでは、4月、5月に参加できなかった方やもう一度復習したいと思われている方を対象とした「足部の基礎」を開催します。是非、ご参加のほどお待ちしております。

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N.H